HOME > 闘病記 >  1周忌

 

1周忌

2006/10/22

早いね~、もう一年か…

こんな話題が最近は多く出てきます。

私自身も本当にしみじみそう思います。

早いね、ハル。


1周忌の当日は快晴。
気持ちの良いお天気でした。

遺影写真と可愛い位牌を連れてお墓参り。
何度来てもここの墓地は静かで時間がゆっくり過ぎる、そんな場所です。


お寺でも、四十九日のようにメソメソすることなく、落ち着いてお経を聞く事ができました。


ハルの遺影写真は毎日顔が変わります。
穏やかな顔の時、怒っている顔の時。

私の気持ちからそう見えるのかもしれないけど、
やっぱりハルに対して「ごめんね」があるから・・・かな。




1年前、私達は保育園に対して告訴をしました。
それもやっと先日「不起訴」との連絡がありました。


刑事事件的には「首を絞めたり」「わざと放置した」訳でもないので結果は解っていました。
でも告訴をすることによって「私達が調べられない何か」が出てくるかも、と思っていました。



こちらの方では有名な病理の先生にもレントゲンを見ていただくことが出来ました。
でも結果は不明、結局は『乳幼児突然死症候群でしょう』という判断だったようです。



民事はしません。



みなさんも解ると思いますが、裁判をしたってハルは帰ってきません。
保育園の先生はハルの為に人工呼吸をずっとしてくれていました。
先生を疑ったり、憎んだりした時ももちろんあったけど・・・
おかげで病院で2ヶ月生きていてくれました。

でも保育園の先生と会いたいとは思いません。




ハルや私達はどうしてこの世に生まれてきたのでしょう。
(こんな事がなければ考えもしなかった様なことですが)

私は誰かに教えてもらいたくて、何人かの拝み屋さんにも行ってきました。

どうしてこうなったか、この先どうすれば良いのか。
ダイゴ(長男)には何にも起こらない?

やっぱり心配です。



でも何も見つかりませんでした。





今現在私が思っていることは
「ハルは私の人生をいい方向に変えてくれた」

きっとその為に産まれて来てくれたんだ。ということ。


ハルのおかげで家族の絆が強くなりました。
大事なことを沢山沢山教えてもらいました。




そしてハルがおなかに来てくれなければきっとホームページのお仕事も
DTPのお仕事も、ネット販売のお仕事もすることはなかったでしょう。
妊娠しなければそれらの勉強しようと思わなかったかも。
ハルのおかげで好きな仕事についています。
そしてこのホームページで伝えられる事があります!





ある本にこう書いてありました。

人間は使命を持って産まれて来ます。
たとえ大事な人が亡くなっても悲しいことじゃありません。
もともとの「故郷」に帰ったんです。

自分が死んだらまた必ず会えます。
だからその時、再会した時に恥ずかしくないように
胸を張って会えるように生きて下さい、と。




私と同じような境遇の方がこのホームページを見ていてくれたら・・・
また、このページを見て考える「何か」を見つけてもらえたら・・・

うまく伝えられるかわかりませんが、このホームページも私の使命のひとつじゃないかな、と思います。

ハルはやっぱりすごい「使命」を持って産まれて来た子、自慢の子です。

→ 次 へ